2019年(令和元年)の思い

昨年は8月にフィンランド・ヘルシンキ市で企画展をしました。海外は行くのも、作品を送るのも大変でした。言葉が通じないのも苦しいですね。フィンランドは当然、フィンランド語です。日本語同様、難しい言葉の一つです。しかし、英語は通じるのでなんとかはなるのですが、その英語もかたことなので苦しいのです。身振り手振りで作品の解説をしましたが、みんな良くわかってくれたようです。近くの高校生が授業の一つとして、先生引率で来てくれました。日本のマンガを読んでいる生徒と「北斗の拳」で盛り上がりました。

フィンランドは森と湖が至る処に無数にあります。飛行機の窓から見ると驚くほどの数です。そこで、はたと気づいたことがありました。「自分は今まで湖や川を作った事が無かった。」ということに。これからは、何としても水辺の情景を作ろうと決意しました。今は、試行錯誤で水を鉄で表現しています。

今年は4月にフィンランドに行って来ました。昨年、フィンランドの友人に預けてきた作品を日本に送り返してもらうためでした。湖の半数はまだ凍っていましたがゆったりした素晴らしい景色でした。

9月には台風で大変でしたね。私もボランティアで好間に出かけました。すごい水のすさまじさに唖然としました。好間川の畔の「こもれび」さんや「結」さんの庭の半分は川にえぐられて、見るも無惨な状態でした。

一週間後の「ギャラリー界隈」での個展は、お客さんがさっぱりでした。無理もありません。その頃は市内の半分は断水でしたので、個展を見に行くどころではなかったのです。個展の後半は見に来てくれる人も少しずつ増えてくれたのでホットしましたが。

11月中頃に郡山の橋を作っている矢田工業の社長さんの成田さんが、急に自宅にお出でになり、うすいデパート入口向の「ポンヌフ」で個展をしてほしいとの

依頼でした。しばらくは個展もないので、その依頼をお受けしました。3階の広い会場なので、大きな作品を六点と大小の作品を40数点展示しました。なにせ

出来たばかりの所なので、知られていないのが難点です。レンタカーの大きな車で運び入れました。来年の5月末までの半年の永い期間です。沢山の郡山市民に見て頂ければ嬉しいです。

そろそろいわき市民美術展に出品する作品も作らなければ、と忙しい毎日です。